視察研修

昨日、今日と二日間にわたり宝塚商工会議所青年部の視察研修に行ってきました。
毎年一回行われるのですが、今年は視察研修実行委員長に任命され行き先など会議を開き考えていきました。
今回はこれからの宝塚を見据え「まちづくり｣と「地産地消」をテーマに厳選し、これからの宝塚を宝塚商工会議所青年部が担えるようにとの思いから真剣に考えました。
まず一日目、朝8時前に商工会議所会館を出発し、香川県に到着。香川県と言えばうどんと言うことで、まずは昼食もかねて実際にうどんを作ってみようと中野うどん学校さんに入学。見事みんな卒業することができました。その後、高松丸亀町商店街という駐車場だけで2億円の収益を上げておられ、なおかつ再開発にも関わらず、市や行政よりも商店街中心に動いておられ、グッチなどの有名ブランドも本人達が誘致してくると言うすごい行動力でした。
まだ、再開発の途中でこれからも新しく立派な商店街が出来ていくとの事でしたのでこれからも楽しみです。
三時のおやつには坂出まで行き美味しいうどん屋さんに行った後、夕食はイタリア料理のお店に行きました。
このお店は今回のテーマでもある地産地消があり地元小豆島で採れたオリーブや香川のうどんにも使われている『讃岐の夢２０００』と言う品種の小麦粉を使った生パスタなど工夫された料理屋さんでした。
すごく美味しく頂きました。またみんなも終始笑顔でご満悦のようでした。

二日目は朝早くからご無理を言いまして高松商工会議所青年部さんとの交流会でした。
突然の申し出にも関わらずたくさんの部員さんにお越し頂き終始アットホームな雰囲気の中、互いの事業について発表し、意見交換会をしました。
その後昼食に私まこんぶお薦めの『うどん本陣山田家』と言うお店に行きました。ここは名物釜ぶっかけを食べてもらい大好評でした。
その後、徳島県に移動今、日本全国が注目している上勝町に行って来ました。
上勝町はいろどりという会社を第三セクターで立ち上げ葉っぱをお金に換えた町。
仕掛け人でもある横石副社長にお話を頂きまして実際の現場にも見に行ってきました。
一番感じたのが町民のみんなのやる気でした。
すごいですねー!おばあちゃん（70歳～90歳）がパソコンを使っているのです。
しかも、２３時くらいまで！普通じゃ考えられないですが今が一番楽しいですとの事。
元気をもらえたと思います。
今回の研修は自分自身が勉強も出来た上に部員みんなからもお褒めを頂きました。
でも、出来たのはみんなの協力が有ってからこそだと思います。
忙しい中みんな本当に有り難う御座います。